バスソルトのいる町で | バス町

バスソルトのおすすめ・比較・使い方・レビューまとめ

バスソルトとは?正しい使い方とおすすめの量

バスソルトとは?

バスソルト


きょうは特別な日にしたいそんなとき、入浴剤よりも素敵な演出をしてくれるのがバスソルトです。乾燥した花びらにエッセンシャルオイルを染み込ませたバスソルトは、入浴だけでなく、ボディマッサージや足湯などにも使われています。今回はそんなバスソルトの正しい使い方とおすすめの使用量など、知っておきたい情報をまとめてご紹介します。

バスソルトとは?成分について

バスソルトとは、主にお花やハーブ、エッセンシャルオイルなどを染み込ませ、香り付けされたお風呂に入れる塩の総称です。古くは欧米のお風呂で使用されてきたバスグッズの一つで、入浴の他にも、ボディマッサージや足湯、ルームフレグランスなどの用途にも使われて、日本でもその使いみちの多彩さから人気があります。

バスソルトの成分には、塩に含まれるマグネシウムやナトリウム、豊富なミネラル分のほかにも、各種オイルに含まれている美容成分によって、その効能は様々です。美容やバスタイムにこだわりのある女性や男性にとって、入浴剤と比べてもリッチなバスタイムを体験することができます。

バスソルトの歴史は中国・ギリシャに遡る

バスソルトの歴史を紐解くと、紀元前2700年前頃の中国の書物にも記載が残されています。多種多様な塩の配合法に始まり、そのバスソルトの用途の記載が残っています。また、古代ギリシアの医者ヒポクラテスも、海水に患者を浸して病気を癒やしていたという記録も残っていると言われています。

現代においては、嗜好品の一つとして使われているバスソルトですが、昔よりは皮膚疾患の治療薬の一つとして用いられてきました。現代は美容ケアの一環としても愛用されています。

バスソルトの種類

バスソルトの種類について、下記のように分類することができるでしょう。

 

天然塩のバスソルト

バスソルトのうち、天然塩を成分としたバスソルトが挙げられます。ヒマラヤ岩塩や視界の塩(デッドシーソルト)などが有名です。塩化ナトリウムを主成分としたバスソルトで、その塩の産地によって効果・効能が異なると言われています。共通している効能としては、主に保湿効果ですが、このほか老化した皮膚細胞を剥離しやすくする効果があります。

 

エプソムソルト(硫酸マグネシウム)のバスソルト

海外セレブやモデルに愛好されているバスソルトは、硫酸マグネシウムを主成分としたエプソムソルトのバスソルトが挙げられます。15〜16世紀ごろのイングランド・エプソムで発見されたことが由来のエプソムソルト。バスソルトという名称にもかかわらず、塩は含まれておらず水に溶けやすい特徴があります。

 

バスソルトの効果効能まとめ

バスソルトには種類を問わず保湿効果があると言われています。スキンケアの効果としてきたいされているのがこの保湿効果です。またバスソルトを含んだお風呂に入ることで、温浴効果が高まることで発汗作用も期待できます。一度の入浴で大量の発汗をすることによって新陳代謝もアップします。お肌の調子を整えてくれるほか、エッセンシャルオイルによって特別な高揚感が得られるでしょう。

 

発汗作用と保湿効果によってお風呂上がりも楽しみになります。ダイエットや食事制限中のリフレッシュ、お肌の改善にお気に入りのバスソルトをお供に使ってみてはどうでしょうか?

 

バスソルトの正しい使い方とは?

バスソルトの使い方の目安は、お湯を張った浴槽に、バスソルトを40g〜50gを入れるだけです。入浴時間は20分前後がおすすめです。通常の入浴よりも大量の発汗作用が期待されるので、水分補給を忘れずに入浴しましょう。

天然塩には異物が混入している場合もあります。浴槽や肌を傷つけてしまう場合もあるので、ガーゼのネットや綿の巾着に入れて使用するのが通常です。また、入浴後は浴槽をしっかり洗って、塩分が残ることの無いようによく流水で流しましょう。

バスソルトの使い方はとっても簡単!  お湯を張った浴槽に、バスソルトを40〜50g入れるだけ。入浴時間は10〜20分前後におさえ、水分補給をしながらたのしみましょう。

天然塩が主成分のバスソルトには異物が混入している場合があり、浴槽を傷つけてしまう場合があるため、ガーゼのネットや、綿の巾着に入れて使用します。また、入浴後は浴槽をしっかり洗い、塩分を流しましょう。

おすすめはバスソルトでボディマッサージ

バスソルトをボディスクラブとして使う際には、体の末端部分である手先や足先をほぐしながら、だんだんと心臓の方に向かってマッサージしていくようにします。バスソルトの塩の粒子は大きいのでゴシゴシこすってしまうと肌を傷つけてしまう恐れがあります。体温と水分とでバスソルトをゆっくり溶かしながらもみほぐして使うようにしましょう。

乾燥肌にお悩みの方は気になる部位に、最近太ったなと感じる部分につかって保湿効果に合わせて血行促進を期待できます。

 

ちょっと一息、バスソルトで足湯

バスソルトで足湯をするときは、いつもの使用量より少し多めのバスソルトを熱湯に溶かして使うのがおすすめです。浴槽で腰掛けて足湯をするのもいいですが、足首まで疲れるウォッシュタブやバケツを用意をすることで、室内でテレビやネットフリックスを見ながらじっくり楽しむのも良い気分転換になります。

 

ルームフレグランスとしてのバスソルト

エッセンシャルオイル配合のバスソルトのあまりをどう使うか悩まれる方もいると思います。そんなときは、ぜひルームフレグランスとして再利用してはどうでしょうか。小さな器に適量入れておくだけで、いい香りがお部屋に香ることでしょう。見た目もこだわりのあるバスソルトも多いですが、飾って置くだけには惜しいので、芳香剤の一つとして活用してはどうでしょうか。

バスソルトでいつものお風呂時間をリッチな一時に

お洒落でかわいいバスソルトですが、はじめて使う方には少しハードルがあるものかもしれません。いつものお風呂に入浴剤の代わりに加えるだけで、よりリッチなお風呂の時間を過ごせると思います。

大切なひとへの贈り物やギフトにもぴったりですので、ぜひお気に入りのバスソルトを探してみて下さい。